祇園精舎の鐘の聲 諸行無常の響きあり

(ぎおんしょうじゃのかねのおと しょぎょうむじょうのひびきあり)

沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす

(さらそうじゅのはなのいろ じょうしゃひっすいのことわりをあらわす)

おごれる人も久しからず ただ春の世の夢のごとし

(おごれるひともひさしからず ただはるのよのゆめのごとし)

たけき者も遂には滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ

(たけきものもついにはほろびぬ へんにかぜのまえのちりのにおなじ)

 

意味

 

祇園精舎の鐘の音は、まるで「永久不変なものはない」といっているようだ。

 

沙羅双樹の花の色は、栄えている者もいずれは落ちぶれる時が来ることを意味する。

 

思い上がったふるまいをする者は長くは続かない。それは単に春の夜に見る夢のようだ。

 

荒々しい強者もゆくゆくは滅びてしまう。それは、いかにも風が吹くと飛んでいく塵と同じだ。

 

諸行無常のお話

諸行無常とは

あらゆるものは、「この”一瞬”の間にも変化を繰り返している」、”あらゆるものもずっと同じということはない”いう意味なのですが、

かつて釈迦は、「諸行無常」を感じて出家したと言われています。

 

今日は、お客様と話の流れで諸行無常の話になったのですが、諸行無常の意味が分からず教えていただきました。

まだまだ知らないことばかりでお恥ずかしい。

 

諸行無常といえば「平家物語」の冒頭部分が有名です。

諸行無常と聞いてすぐ思い浮かびます。

思い浮かぶものの、意味をイマイチ知らなかったので今日は記事にしてみました。

 

 

そういえばこの前、靴を買いまして。

 

ただ、買って一週間もしないうちにまたほしい靴が出てきてしまいまして、さすがに一週間もしないうちにまた買ったら奥さんに怒られるかなと思い、わざわざ届け先をお店に変更して、奥さんにバレないようにして買ったんです。

 

ただ買ってから二、三日も経つと、結局お店に置いてると普段履けないので、早く履きたいと思い、思い切って自分から買った事を白状することにしました。

 

案の定、「また買ったん?」と注意されることに。

 

なんとか言い訳をしないと。

 

 

何かいい言い訳はないか。

何かいい言い訳はないか。

 

 

 

そうだ!

「しょうがないでしょ。この世は、”ほしい”という感情も含め”諸行無常”なのですから。」

 

 

 

お後がよろしいようで。

 

 

 

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では、またお会いしましょう。

 

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